足は全身のバランスの中で重要な場所。見た目としてもおしゃれは足元からと言われるように人に与える印象もだいぶ変わります。また足に歪みが生じると腰痛や膝痛などの原因にもなりかねません。
日本人はO脚で悩んでいる人は多いと思われます。それは生活習慣にも原因があります。今回はO脚やX脚について書きますので最後まで読んでいただけたら幸いです。
O脚・X脚とは?
内くるぶしをそろえて立つと膝や腿が離れてしまうのがO脚で、逆に膝をそろえると足先が離れてしまうのがX脚です。
病的なもの以外ではほとんどが成長過程の生活習慣によるところが大きいと思われます。赤ちゃんの頃は皆O脚ぎみで成長するにつれてだんだんと小学校高学年あたりで真っすぐな足になってきます。
足の印象と言うものは大きなもので足を隠したいために短いパンツやスカート、タイトなズボンを履きたくないと言う方も大勢いらっしゃいます。
また年齢を重ねるとO脚やX脚のせいで膝や足に痛みが出るのではないか?と言う不安を抱えている方もいらっしゃいます。
これに関しては必ずしも足の見た目が曲がっているから痛みが出るわけではありませんが、見た目が曲がって見えると言う事は脚の関節に負担がかかっている場合もあるので一度専門家に見てもらうのも良いと思います。
原因
O脚には病的なものとそうでないものがあります。病的なものは病院で装具やビタミンなどの内服により改善する場合があります。病的なものとしては「くる病」「ブラウント病」があります。
くる病
ビタミンDの欠乏などの栄養不足により骨が石灰化してO脚になる病気です。現在の日本ではあまり見かけない症状です。レントゲンと血液検査で判断します。ビタミンの処方や装具などで改善させて行きます。
ブラウント病
成長線が変形する病気で原因は不明です。自然と改善するケースも多いですが良くならない場合は装具や手術などを用いて治療します。
病的意外なもので言うと原因はほとんどが生活習慣になります。
立ち方、座り方、歩き方などの複合的な原因で、その他成長期にサッカーやバスケ、バレーボールなどの運動により悪化する場合もあるようです。
足や、骨盤や、股関節が原因など、調べると様々なことが言われていますが、どれも間違いではないと思います。
しかし後程、施術法の所でお話ししますが当店では特にある筋肉が原因でO脚になると考えています。
一般的な治療法
整形外科的に考えると見た目の変形=骨の変形と捉え、ひどい場合は外科手術で骨切手術になります。そのほかインソールや、整骨院などでは機械を使った筋トレなどをするところもあります。変形は改善しないと言われる場合もあります。
当店の施術法
当店では何百人と言うO脚の患者さんを見てきましたが、結論から言うとそのほとんどは現状よりは改善する可能性が高いと言う事です。(個人差はありますし、ピッタリと足が着くまでは行かない事も多々あります。)
それは骨も重要ですが筋肉に注目しているところが大きいと言えます。確かに足の脛の骨や横の出っ張った骨が変形してO脚になっていることも多いですが、そのほとんどはある筋肉の弱化による見た目の変化が大きいのです。
そのある筋肉とはズバリお尻の筋肉です。
特に外旋筋と言う足を外側に捩じる筋肉が弱化することで内また気味になり捻じれて見た目が変化します。O脚はがに股の人もいますが、実はほとんどが内またなのが原因なのです。ですのでこの臀部の筋肉を鍛えて足を外側に持って行くことができれば見た目は綺麗になっていきます。
しかしただ筋トレだけをしても効果が出にくいです。それは体が歪んでいる事で筋肉の緊張が生まれたり、神経の流れが悪くなって上手く力が入らないことが原因です。そのため当店ではその人のおかしな所を探して施術することで体が正しく使えるようになっていきます。
トントン整体法
当店独自の整体法で軽く体表からトントンと体内に刺激を入れることで循環が良くなり、歪みを改善することができる画期的な施術法です。
軽い刺激で子供からお年寄りまで受けることが可能です。
最後に
生活習慣からか日本人のO脚で悩んでいる人の率は多いと思います。しかしその多くは現状より改善する可能性の高いものだと思います。一人で悩まずにまずは一度ご来店されることをお勧めいたします。