骨盤底筋という名前を耳にしたことのある人は多いのではないでしょうか?
骨盤底筋を鍛えるトレーニングを動画で見たり、産後の体操で聞いたり、なんだか大事なのだろうと思っている人は多いですよね。
はい。大事です。
では、なぜ大事なのかをお伝えしていきますね!
そもそも骨盤底筋とは?
その名の通り、骨盤の底を構成している複数の筋肉群を指し『骨盤底筋群』と呼ばれます。
【骨盤底筋群】
○恥骨直腸筋(肛門挙筋の一つ)
○恥骨尾骨筋(肛門挙筋の一つ)
○腸骨尾骨筋 (肛門挙筋の一つ)
○深会陰横筋
○浅会陰横筋
○外肛門括約筋
○外尿道括約筋
○球海綿体筋
○坐骨海綿体筋
画像:はぐふるHPより引用 https://www.hug-full.com/hope/hope-267/
どのような働きをしているの?
○ 膀胱や直腸、子宮などの内臓を支えて正しい位置に戻している
○排尿・排便のコントロールへの関与
○体幹を構成する筋肉の一つで、骨格の土台を支えている
弱るとどうなるの?
●内臓下垂
骨盤底筋群は骨盤の底で膀胱や腸などを支えている。緩むと内臓の下垂が起きる。それによりポッコリお腹に。
●骨盤内臓器の血流が悪くなる
内臓の下垂を起こした状態が続くことで骨盤内への圧迫が起こるこで血流が悪くなる。
●浮腫み
骨盤内の血流が悪くなることで足のむくみが出ます。
●頻尿
膀胱が安定せず頻尿になる。
●尿漏れ
尿意を我慢する力が出にくくなるために尿漏れが起こる。
●腰痛
骨盤を安定させる働きが弱まり、腰痛になりやすくなる。
●股関節痛
股関節の動きを安定させる働きが弱まり関節への負荷が高まり痛みにつながる。
●姿勢が悪くなる
骨盤を安定させる力が弱まり姿勢が崩れる。
●呼吸が浅くなる
横隔膜と連動しているため、呼吸が浅くなる。
●疲れやすくなる
不良姿勢を生むことで全身の血流が悪くなりやすい。
●スタイルが悪くなる
背骨や骨盤、股関節の安定性に寄与しているため、弱ることで土台が崩れO脚やガニ股などになる。
弱る原因って何?
様々なことが考えられます。
一般的には産後や加齢を良く聞くと思います。
その他にも女性ホルモンの低下に伴う筋力低下や、喘息による呼吸器の問題、内臓疲労や下痢・便秘、骨盤底筋群と繋がりを持つ筋肉の弱体化や長時間の座位姿勢、自律神経の乱れなど多種多様です。
弱らないためには?
骨盤底筋群トレーニングと合わせて、ストレッチやウォーキングを実地することで効果的とされています。
【骨盤底筋トレーニング】
○ケーゲル体操
仰向けで呼吸を深く吐きながら、尿道や肛門、膣をギュッと締めて力を入れ、吸いながら力を抜くという動きを繰り返す運動です。
1日10回を3セットを目標に行いましょう。
大変地味な運動ですが、有効性が高いものとして知られています。
根気強く2〜3ヶ月は継続しましょう!
骨盤王国での考え
骨盤王国では、骨盤底筋群の衰えからくる様々な弊害を根本から良くしていくために施術をしていきます。
ここでいう根本とは、なぜ骨盤底筋が弱ってしまったのかを、お体の隅々まで独自の検査をして把握し、適切な施術をしていくということです。
骨盤底筋が弱っているからといって、トレーニングだけで良くなるのかというと疑問が残ります。
例えば、骨盤自体に歪みがある場合や、過去の怪我により骨盤底筋につながりを持つ筋肉に問題があると、なかなかいい状態は定着せずに、せっかくの努力は水の泡です。
だからこそ、骨盤王国では全身をしっかり診ていきます。
それがあなたのお悩みを解決する最短ルートと考えています。
もちろん、トレーニングの指導も致しますのでお任せください!
※得られる効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
骨盤王国の想い
骨盤王国では、骨盤底筋の機能がしっかりと働けるようにしていくことで、あなたのお悩みが解決していけるように全力でサポートしていきます。
是非、私たちにお任せください!