成長痛なのか運動した後に足の内側が痛い、それって外脛骨障害かもしれません!

成長痛なのか運動した後に足の内側が痛い、それって外脛骨障害かもしれません!

今回は『外脛骨障害』について話していきます。

皆さん、このような経験はありませんか?

☑足の内側に痛みを感じる…
☑長時間走ると足が痛い…
☑ジャンプして時と着地した時に痛い…

このような経験がある方は、最後までご覧ください!

 

外脛骨障害とは?

舟状骨(内くるぶしの前方)の内側にある後脛骨筋の付着部に存在する過剰骨のことを外脛骨と呼びます。

発生頻度は約15%で足の過剰骨の中では最も発生頻度が高いと言われており、スポーツ活動の盛んな10~15歳の思春期に発症することが多いです。

外脛骨が存在しても症状がない場合もあり、歩行時や運動時の痛みを生じている場合を有痛性外脛骨障害と呼びます。

図の赤い丸を付けているところに外脛骨があります。

外脛骨障害の原因とは?

思春期に急激な運動後や外傷(捻挫などの)で症状が出現するケースがあります。  

外脛骨が靴に圧迫されること外脛骨への後脛骨筋からの牽引ストレスによって炎症が起き痛みを生じる場合もあります。

骨の成長が止まる頃には治まることもあります。

一般的な治療

15~17歳の骨成長が終わるころには自然治癒することが多いため、初期治療は保存療法を行います。

痛みの軽減のために湿布や装具(サポーターやインソール)を使用します。

リハビリテーションでは、後脛骨筋を中心とした足首周囲の筋力強化を行い、患部に過剰なストレスが生じないようにします。

2~3ヶ月の装具療法やリハビリテーションで痛みが改善しない場合や早期にスポーツ復帰を希望する場合は手術療法を選択されることもあります。

骨盤王国での施術

骨盤王国では外脛骨障害に対して、まず痛みが出ている部分(足)だけではな全身の検査を行っていきます。

それは、痛めている足だけに根本の原因があると考えていないからです。

患部に関係する後脛骨筋の牽引ストレスによって起こる痛みが一番多いと思いますが、そこだけを治療してもなかなか痛みが変わらない、繰り返し痛みが出てくるなどと多くの声を聞きます。

このように足の痛みが残ってしまう原因が他にもあるはずです。そのため骨盤王国では足だけでなく体全体の検査を行っていくのです。

例えば、骨盤の歪みで股関節の可動域が制限されている選手がいました。

走る際に必要な筋肉は様々あると思いますが、股関節の動きが制限されると太ももの筋肉が上手く使えないため、後脛骨筋など下腿部にある筋肉が必要以上に使わないといけなくなります。

体の一部に異常が起こると違う場所に負担がかかってきます。

このように検査で原因が見つければ、あとはその問題を解決していくだけです。骨盤王国では「トントン整体」という独自の施術を行います。

これは、指先で全身を軽くトントンと叩いていくことで血液循環が良くなる骨盤王国独自の技術です。

軽い刺激なので、どんな方にも体の負担なく施術を受けてもらうことができますし、血液循環を良くすることで足が緊張しにくい体になって再発を防げるという外形骨障害にピッタリの施術法です。

最後に

外脛骨障害は珍しくはない疾患です。かし、病院ではリハビリや電気治療などあまり満足な対応をしてもらえずに困っている方が多いと聞いています。

もしあなたが「安静にと言われて一向に治らない」や「手術などしないで根本から治したい」と悩んでいるのであれば、いち早く骨盤王国にご相談ください。