食欲不振とは
食欲が湧かない、そもそもお腹がすかない、食べ物が偏るなど食事全般をしない状態の事を言います。これにより身体に様々な不調をきたしてしまいます。
食欲不振の程度は症状や身体への影響の度合いにより、以下のように分ける事が出来ます。
・軽症:食欲の低下を感じている状態。食事の回数などに変化は見られない。
・中症:食事量が低下している状態。見た目の変化がないので、軽く見えていると後々大きな病気にかかっていたり、かかってしまう可能性があります。
・重症:命に関わる状態。急激に体重が落ちたり、栄養失調が見られます。
命に関わる状態の一つの指標に“半年で5%または5kgを超える体重の減少がある方は要注意です。
食欲不振の原因
・老化
年齢を重ねてくると基礎代謝が低下したり、運動量が減る事による食欲減退が考えられます。ウォーキングなど軽い運動でも良いのでやるようにしましょう。
エネルギーを使う事で食欲も出てくるのと、運動不足も解消できます。夜も眠る事が出来るので食欲が出ない場合は軽い運動もおすすめです。
また視覚、味覚、嗅覚といった感覚が落ちてくるために食事自体を楽しめなくなってしまった結果、食欲不振になってしまいます。
・ストレス
ストレス過多になってしまうと自律神経が乱れます。自律神経には“交換神経”と“副交感神経”があり交感神経が優位になると物を消化、吸収する機能が落ちてしまい食欲減退に繋がってしまいます。なのでストレス発散やしっかり休む事が重要になっていきます。
・不規則な生活習慣
運動、睡眠不足、偏った食生活、食べる時間がバラバラなど。これらも自律神経が乱れてしまいます。適度な運動、7時間睡眠、バランスの良い食事を意識して生活していくのがおすすめです。
・薬の副作用
自律神経が乱れいる方に多いのが、不眠、うつなどによって薬を一般の方よりも取っている場合、食欲不振になる可能性が考えられます。
そもそも食欲不振の方は内臓の機能も落ちています。そこに更に分解が必要な薬を飲み、内臓にダメージを蓄積させた結果、食欲が減退してまう可能性も考えられます。
食欲不振の一般的な治療法
:薬
鎮痛薬、抗菌薬、強心薬、ステロイド薬、抗うつ薬など多岐に渡ります。
:生活習慣を整える
特に大事な食事×睡眠×運動は意識してやっていきたい所です。
食事は消化の良い物を食べましょう。特に大根、ニンジン、白菜、キャベツ、豆腐、牛ひれ、鶏むね肉、おかゆ、うどんなど
睡眠は最低でも7時間取る事をおすすめします。
6時間以下が2週間続いてしまうと酔った状態と同じになるので、注意力、記憶力、集中力が落ちてしまいます。
運動はランニングや水泳などがおすすめですが、ハードルが高いと感じる方はストレッチから始めると良いです。
当店のアプローチ方法
当店は内臓だけではなく身体全体を整えるアプローチをしていきます。
特に“血液循環を良くして身体の回復力をあげる”という事に注視して施術を行っていきます。
例えば自律神経は頭の後ろの骨から仙骨という腰あたりにある骨の中を通っています。
身体が歪んでいると神経の通りが上手く行かずに乱れてしまった結果、内臓の機能が落ちてしまい食欲不振になってしまいます。
身体全体を整えても回復力が落ちていると、自分にとっては楽だが身体にとっては悪い癖が出てくるので、回復力もあげていきつつ同じ症状が出ない身体作りを目指していきます。
最後に
仕事にしてもプライベートにしても“健康”でないと何も出来ないですよね。
人が健康に過ごす上で大切な3つの事が食事×運動×睡眠になります。
そして食事は沢山の栄養を取るために必要なものです。
食事をきちんとしないとどんどん元気がなくなってしまい、今まで出来ていた事、好きな事をやらなくなり人生にハリがなくなってしまいます。
いつまでも健康で好きな事をしたい!私達はそのお手伝いを出来れば良いなと思っております。一人で悩まずにまずはご相談ください。