日本人の成人で約90%の人が経験していると言われている腰痛。実は、病名ではなく腰からくる痛みや張り感などの不快に感じる症状の総称を腰痛という名称でまとめているのです。
このなかでも、腰の痛みが3ヶ月以上続くものを「慢性腰痛症」、ギックリ腰のような突然痛くなるものを「急性腰痛症」と呼びます。
さらに、画像診断や血液検査などいわゆる病院で原因が特定できるものを「特異性腰痛」、原因がはっきりしないものを「非特異性腰痛」と呼ばれており、実に85%の腰痛は「非特異性腰痛」だと言われています。
一般的な解決方法
軽い腰痛はマッサージをしたり、温めたり、シップを貼ったりと言う処置で改善されることもあります。ヘルニアなどの病名が付く腰痛は病院での薬物療法や運動療法、物理療法、注射療法などで対処します。それでも改善しない場合は手術療法を行いますが、病院での改善が見込めない場合は手術の前に私達にご連絡下さい。